日曜日はゴスペル、そしてOpen micへ

11月13日、NY滞在中最後の日曜日はGospelを聴きに教会へ。
ゴスペルは、基本的に礼拝のある日曜日しか聴けないのです。
ハーレムに行こうかと思ったけど、せっかくなので徳永氏が弾いてる
ブルックリンの小さな教会Fountain christian center へ。
小さくて本当に身近な感じの教会。
メトロがまた運行変更しててやっとついたらもう演奏終わりかけだったけど、
生伴奏にクワイヤは少数ながらやっぱりゴスペルかっこいい!!
ベースもなんだか日本人が弾いてるとは思えなくて彼の姿も
見えないからほんとにここなのか不安になったくらい。笑
バンドはもちろん教会内にはアジア人は彼一人で、
頑張ってるな~とつくづく感心。
あとでミュージシャンのみんなに挨拶すると、彼はすごく良いよ!と
みんな言ってるので私も誇らしくなりました。

演奏終わっても私は帰らなかったので、観光客扱いせずに教会に来た者として
みんな優しく歓迎してくれました。前に呼ばれて名前も紹介してもらった。

お説教が終わると地下でお昼ご飯がでます。私も一緒にいただきました。
チキンや豆のご飯などのソウルフード山盛り。美味しい。
アメリカ来て確実に食べる量も体重も増えてるね!泣

6年前に渡米したときはツアーでゴスペルみにいってソウルフードも食べたけど、
ひとりでこうして来ることができるのに(当然寄付はするけど)
ツアーだと45ドルとかアテンダーにとられる…いろんな商売があるよね。

徳永氏が、私のことを「シンガーだよ」と紹介してくれるので、
ドラマーのキースが「歌ってよ!」と言ってくれて夕方の部の前の空き時間に
歌わせてもらいました。(ドラマーだけどオルガンもうまいキース)オルガンと
一緒にゴスペルソングを数曲。途中でマイクを渡されて がっつり歌っちゃいました。
ここでもまた、いつもは出ないフィーリングがオルガンに引き出されて、
我ながらまたびっくり。 休憩でがやがやしてた教会が少しずつ静まっていった(徳永談)
のだそうで なんとも光栄です。みんな喜んでハグしてくれました!

キースと。


そのまま夕方の部も参加して、どっぷりと教会で過ごした一日でした。
みんなほんと優しかった。
もっとゴスペルソングを覚えてまた必ず来よう。

私は自身のプロフィールにゴスペルがルーツ、と書いていて、
でもゴスペルぽく オリジナルを歌っているわけじゃなかったから
そう書くことが自分にとって プラスなのかあんまりわからなかったけど、
やっぱりあのゴスペル特有のコード進行やリズム、 歌を聴くと本当に感動して
なんとも言えず高揚してしまう。血がさわぐ。 前世で歌ってたのかな?なんてね。。
とにかくやっぱり私にとって特別な音楽です。


夜はまたVillage Undergroundのオープンマイクに参戦!
うーーーーん今回はやや不完全燃焼(><)
ドラムも前回のナサニエルじゃなくてキースだったし。。なんて言い訳か。
当のナサニエルにはナンパされましたw 
そっちじゃなくてあなたとは演奏したいんだあたしは~~!

また次回の渡米で必ずチャレンジします!
ちなみに前回のオープンマイク参戦の模様、FacebookにUPしたら好評だったので
恥ずかしながらYouTubeにあげてみました。



いま改めて聴いたら、やっぱりほんっっっっとにすごいわこのホストバンド!!
ビンビンくるよ…グルーヴが鋭すぎて身体が動かされるんだ。
ちなみに2番でタイミングあわなくてテンパって歌詞が飛んでるけどね!w
でもこんなすごいバンドとめったに共演できないからアップしちゃいます!ww

ちなみに アリガトー とかいってるのはオーディエンスです(笑)
Tommyが教えてくれたみたいに、確かに盛り上がってるかもね。
こっちのオーディエンスは、 良いときはきちんとすごく盛り上がって反応してくれる。
2回目の不完全燃焼のときはやっぱりそうでもなかったもんねw
けどおじさんが、帰り際good jobだったよって言いに来てくれて嬉しかったな。


そんなこんなで深夜に散歩したくなって帰り道 夜のブルックリンブリッジを渡る。
ブルックリンブリッジそのものの造形も美しいし、
やっぱりマンハッタンの夜景はきれい!星も少しはみえるよ。
美しすぎて写真撮れなかったな。 美しい時間だった。
とても自由で。。。


あぁ、NYに来たんだなぁと、
いろんなことを思いながらブルックリンへと渡りました。 

コメント

このブログの人気の投稿

まどろみ発売記念ワンマン、ありがとう

リリースライブの録音をJ.Jazz Netの「Jazz Today」で期間限定公開中

渋谷gee-ge.への道順&入場順