Happy New Year!! After the Night Flight to 2017

あの農夫たちは、自分たちのランプは、その貧しいテーブルを照らすだけだと思っている。だが、彼らから80キロメートルも隔たった所で、人は早くもこの灯火の呼びかけを心に感受しているのである。
(サン・テグジュペリ「夜間飛行」p.23


2017年、あけましておめでとうございます!!
今年はさらに飛びたいと思っています!🐦 一緒に楽しんでいきましょう〜!!

2016年はニューアルバム「touching souls」を4月に発売できたこと、
心から感謝しています。制作から流通、みんなの手元に届くまで、今までもですがさらに多くの方に協力していただきました。
各地でのインストアライブやラジオ出演、レコ発ライブ、ミュージックビデオ制作、
高槻ジャズストリート、森山良子さんとラジオでお話したこと、
佐藤竹善さんをお迎えしての札幌シティジャズ、夏のモーションブルー公演、
さかいゆうさんの丸の内コットンクラブ&ツアー参加などなど。。。
書ききれない思い出が沢山です。お世話になった人数知れず…出会ってくれたみなさん、会いにきてくれたみなさん、ありがとう!


touching souls



昨年は札幌、仙台、新潟、静岡、大阪、京都、神戸、滋賀、山口、高松、広島、
福岡に行くことができました。旅先は余計に一期一会を感じて、濃い体験が多いです。
また会いにいくからね。

最初のCD「5 pieces」を作ったときの、手紙をちいさな瓶に入れて海にそっと放ったような感じ、今もその感覚はありつつも、以前より届くこと、届けることに迷いがなく、出会ったこともない誰かの人生ともつながっているのがわかる、そんな感じ。

「touching souls」の最後に入っている「朝にかえる」の "帰れない夜も歩き続ければ朝に出会うだろう" というフレーズを聴いた友達が、「歩き続けなくても、立ち止まってても朝は来るのにね」と笑っていっていました。
確かにそうだなぁ、とおかしかったんですが、どこにも辿りつけないと思ったら歩けなくなっちゃうかもしれないし、ふらふらとでも歩いてればいずれどこかには着くだろうと、そう思えてることは、私がこの世界に抱いてる、ちょっと楽観的すぎるような、希望のようなものなのかもしれない。そしてそれは間違いなく、今、一緒に生きてくれてるみんなのおかげで、それを私はどう還元していこうかと、そんな気持ちです。ここでの歩くというのは、実際に歩くとか進むという意味だけでなく、日々生活をするというようなことです。ぐったりとして動けない日も含めて。
もう少し歩いてみたら、なにがみえるだろう?いってみる? 
そんなふうに、楽観的すぎて迷惑かけない程度に、やわらかく、日々を楽しんでいけたらと思ってます。


冒頭の引用は、パイロットだったサン・テグジュペリの小説で、印象的な一文です。

飛ぶぞ〜!2017年!
イメージが湧き上がってきてます。
WONDER GIRL な1年にしよう。今年もきっと明るいほうのドア、開きます✌️

websiteもリニューアルしてもらったよ〜!! keiowada.com

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