【あと9日】ほんとのこと

発売まであと【9日!】

意外とお天気も持っていたので今日も花見散歩。

今日はまた誰が聞きたいかっていうような話だけど本とのことついて・・・
今回のアルバムの曲を作っていた時期、この2冊の本にものすごくインスパイアされました。
名作「星の王子さま」を読んだのは一昨年が実は初めて。NYに向かう飛行機の中でした。ボロボロ泣いていて、それは今までにない読書体験でした。作者のサン=テグジュペリがパイロットだったとあとで知りました。
(もしまだ読んでいなかったら、このブログを読まずに、是非読んでみてください)



”大切なものは、目にみえない”というメッセージは有名ですが、実際読んだことがなかったので、どういう文脈で出てくるのか知りませんでした。だから、読む前は漠然と、 ”大切なものは目に見えないから失くさないように気をつけていなさい”というような意味かと思っていました。
その意味もあると思いますが、これは正しい解釈なのかわからないし、
ただ私自身がそう受け取りたいと願ったメッセージかもしれませんが、
”目に見えなくても大切なものがそこにあると信じて、想像すること”のような気がしました。
空を見上げ無数の星のどこにいるのか、どうしているのかみえなくても、見えないからこそ、すべての星が美しくいとおしく見える。希望をもつことができる。
パウロ・コエーリョの「ブリーダ」を読んだときにも、リンクするものがありました。
暗い夜の森をひとりで歩かなければならなかった主人公ブリーダが、恐怖にとらわれたときに思い出す言葉…『夜は一日のごく一部にすぎないんだよ』そして ”暗闇に信頼を寄せる”こと。見えないから消えてしまったわけじゃない、ちゃんとそこにいてくれる。そばにいてくれる。そう信じることが、自身の助けになる。

そんな発見が曲にかなり影響した気がします。
とくにパウロ・コエーリョの本は、これは魔法の書かと思うほど示唆に富んでいます。読書から学ぶものの多さに驚きます。
とはいえそういう本は簡単にどんどん読むことができないので、最近はというと、
少しでも時間があるとNETFLIXで「メンタリスト」を観ています。中毒です。

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